こんにちは、院長の向井です。
普段多くの患者様から質問される『親知らずってどうしたらいいの？』
こちらについて回答していきます。
『親知らず』とは一番奥に生えている第三大臼歯と呼ばれる歯の別名で、先天的に生えてない方も多くいらっしゃいます。
ではなぜこの歯を抜いていくことが多いのか？
成人してから生えてきて十分な生えるスペースもない、一番奥に生えているがゆえに歯磨きがしづらい
これらが理由となって
・虫歯になりやすい
・周囲の歯茎を腫らせてしまう
これらが主に抜いていくほとんどの原因かと思います。（そもそも上下で噛み合ってないことも多いです）
しかし抜かなくていいこともあります。
・上下でしっかり噛み合っている。
・完全に骨に埋まっていて感染のリスクがない。
・移植歯として利用できる
・ブリッジの土台として利用できる。
しっかりメンテナンスができる環境であれば全く心配はいらないものですが、なかなか自分で磨いていくのも難しい部位です。今後のことを考えて早めに抜いておきたいなどご相談があればいつでもお声掛けください。
