子供が歯磨きを嫌がったらどうしたらいいの?
という方も多くいらっしゃるかと思います。習慣が身につくまでは苦労されている方も多いかと思います。
まずはなぜ嫌がるのかを考えていきましょう。
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【1】痛い
仕上げ磨きの時の力が強くて痛い、これが多くの原因として考えられます。
大人でも痛いことをされたら当然やりたくないのと同じように(それ以上に)子供は嫌がります。
特に上の前歯周辺の歯茎は神経も集中していますので痛みに強くありません。できる限り優しく(100g~150g)歯ブラシを当て、歯ブラシは鉛筆持ちで磨いてあげてください。
【2】怖い
子どもが動いてしまって仕上げ磨きができないと、時には押さえつけたり、時には大きな声で怒ってしまうこともあると思います。すると、仕上げ磨きは怖いものだと覚えてしまうかもしれません。優しく、また子どもの機嫌を見計らって時間帯を変えてみるのもいいかもしれません。
【3】眠い
歯磨きは一般的に寝る前にすることが多いと思います。子どもは眠いと機嫌が悪いのは経験済みかと思います。眠くなる前に歯磨きをしておくのもいいと思います。
【4】何をしてるのかよくわからない
口の中を触られるのは目でも見えないし何をされているのか理解できてないことも嫌がる理由として考えられます。そんな時はお父さんお母さんの歯磨きをお子さんにしてもらってください。「それじゃあ今度は交代!」そうやって今から自分が何をされるのか理解してもらうのもいいと思います。
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何より子どもに自発的に歯磨きをさせるには歯磨きって楽しい、気持ちいいと思ってもらうことが大事かと思います。
家族みんなで一緒に歯磨きをしたり、親の手が開かない時は兄弟一緒に歯磨きをしたりするのもいいと思います。
また、今は歯磨き粉もいろんな味の歯磨き粉が出ていますので子どもの好きな味で歯磨きをするのもいいと思います。
そして、歯磨きがちゃんとできたら必ず褒めてあげる。これが大事です。